ランチョンが誕生したのは、明治42年(1909年)のこと。初代•治彦が、駿河台下の一角に西洋料理店を開いたのです。
神保町は世界有数の本の町、学生街として知られていますが、当時は今以上に出版社や大学が密集し、“新しいもの好き”の人々が集まってくるハイカラな町でした。
神保町は世界有数の本の町、学生街として知られていますが、当時は今以上に出版社や大学が密集し、“新しいもの好き”の人々が集まってくるハイカラな町でした。
当初、店名はなく、また、このあたりで「生ビールを飲める洋食屋」は当店だけだったため、お客さまからは単に「洋食屋」と呼ばれていたのでした。
ですが、常連客だった東京音楽学校(現・東京藝術大学音楽学部)の学生さんたちが「名前がないのは不便だから」と、【ランチョン】と名付けてくださったのです。
ですが、常連客だった東京音楽学校(現・東京藝術大学音楽学部)の学生さんたちが「名前がないのは不便だから」と、【ランチョン】と名付けてくださったのです。
二代目・鈴木信三
ビールと洋食がランチョンの“柱”ですが、
創業以来、「ビールを注ぐことができる」のは店主だけ。
代々、店主はビールの質を保ち、
ホールを切り盛りしているのです。
三代目・鈴木一郎
四代目(現マスター)・鈴木 寛
1階の入口から螺旋階段をのぼると、そこがランチョンの客席です。全110席の広々としたスペースは神保町屈指。大きな窓からは古書店街を一望でき、買ってきたばかりの古書をめくりながら、ビールを楽しむお客さまに愛されております。
お席のバリエーションもさまざまございますので、“おひとりでお気軽に”“おふたりでじっくりと”といった方々から、 “ランチミーティング”や“仲間とのお食事会”、はたまた“大勢のパーティ”など、お席のレイアウトも融通が利きますので、お気軽にご相談ください。また一日通しての営業ですので、いつでもお好きなお時間にどうぞ!
*階段がつらいというお客様はお声がけください。
エレベーターもございます。