ランチョンのお料理の基本はズバリ「洋食」。お酒を召し上がる方もそうでない方にも、“下町の洋食屋”として長年親しんでいただいております。
濃厚なバターと卵でぎゅっと旨みを包み込んだオムライス、お皿からはみ出る大きさでプリップリッの天然海老をサクサクの衣で揚げたエビフライ、じっくりと煮込まれたデミグラスソースのビーフシチューなど、「これぞ、
洋食屋の王道!」といったメニューが目白押し。100年以上も続けていると、既存の枠にとらわれないオリジナルのお料理もありまして……。当店ならではで、リピートしたくなるメニューも。いずれもビールに合うこと請け合いです。
*価格はすべて税込みです
ハイ、ここで問題です。「ランチョンのオリジナルメニューは?」これをすぐに4品答えられる方はかなりのランチョン通です。でも、テーブルのメニューをご覧になれば、その正体が明らかになってしまいますね(笑)では2問目です。「オリジナルメニューの人気ランキングは?」それは……ビーフパイ!おそらくテレビや雑誌などで頻繁にご紹介いただいているからでしょう。塩タン、キャベツ重ね焼き、ランチョン風ポテト料理は順不同。どれもホッとする、やさしい味わい。オードブルにぴったりです。
1,600円
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ビーフシチューを好んだ吉田だが、「会話に夢中になると、ナイフとフォークで食べるのが面倒だ。話しながらでも、手づかみで食べられないものか」と、先代マスター(故・鈴木一郎さん)に相談し、それに応えて誕生したのが「ビーフパイ」だったのだ。
これに合わせるのは……吉田に倣うと「ウイスキーリプトン」である。これは熱々の紅茶にたっぷりのウイスキーを注いだもの。今も昔もメニューにはない“吉田健一特性酒”である。でも、現マスター、四代目の鈴木寛さん曰く、「ご要望があれば今でもお出しします」とのこと。
文豪気分を味わう一品だけに真似する人々多数。もちろん、看板メニューとしてもつとに知られるだけに売り切れ必至。あれば試しておきたいメニューなのだ。 文=ひさだひさ
「洋食」とは、江戸時代末期に入ってきた西洋料理を日本人の味覚に合うようアレンジされたもの。明治以降、多くの料理人がまだない食材や調味料を工夫し、時を経て仕上がった……先人たちの叡智がつまったお料理のジャンルだと、ランチョンは考えています。 往時は“ハイカラ”な味として、現在は“懐かしく、心温まる”味として。昔ながらの味を今に受け継ぎ、けれども新しい試みにもチャレンジ。そんな日常に深く溶け込んでいる「洋食」の魅力、ランチョンで存分にご堪能ください。
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決して玉子焼きになってはいけません。あくまでも外はふんわり、中はとろ〜り。これが代々ランチョンに受け継がれてきたオムレツなのです。
そのままでも濃厚な味わいですが、そこにコクがあってまろやかなベシャメルソースを合わせます。ソースには小エビを添え、プリッとした食感が小気味よいアクセントに。付け合わせはマカロニサラダにトマト、そして生野菜。ほどよい酸味の自家製ドレッシングをかければ、極上のひと皿が完成します。
*価格はすべて税込みです。
1本500円
ランチョンのお食事メニューは「ボリュームたっぷり!」「ガッツリ満足!」というお声をたくさんいただきます。ですが、「ビール1杯ひっかけて、ちょこっとだけつまみたい!」というご要望でも大丈夫。“サッと立ち寄り、サッと立って次のお店へ”……と、そんなハシゴ酒派の方にはこんなメニューはいかがでしょうか?もちろん、おひとりのお客さまも大歓迎。一部のお料理にはハーフサイズもご用意しました。老舗の味をお気楽に。
*価格はすべて税込みです。
*価格はすべて税込みです。
*価格はすべて税込みです。